国民年金・厚生年金お勉強ノート


「トラブル急増!銀行販売の年金保険に注意」だって

> トラブル急増!銀行販売の年金保険に注意
> http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090723-00000127-yom-soci

引用記事にあるように、銀行での変額年金販売でトラブルが多いようです。
変額年金は投資信託の要素がある商品で、運用によってもらえる金額が変わってきます。
運用が上手くいくともらえる額が増え、運用が上手くいかないと額が減るのです。

変額年金の中には運用が失敗しても最低保証をするものもあります。
でも、元本保証のある商品ではありません。
販売する側がこのあたりのことを理解していないのでしょうか?
それとも、説明を受けた側が、理解できなかったのかな?

国民生活センターでは「販売員の説明だけで判断せず、契約締結前交付書面をきちんと確認すること。理解や納得ができなければ、書面に署名や押印はしてはいけない」と注意を呼びかけている。

国民生活センターの指摘はもっともだと思います。
でも、トラブルになっているのは高齢者が多いようです。
そんな人が契約書を読んで分かる人がどの程度いるか疑問です。

最近は銀行も投資信託や保険を販売できるようになりました。
そんな中で、無理なセールスをやっている銀行もあるのかもしれませんね。

posted by towar at 02:36

103歳の年金未払者に一年待てって!

> 103歳に「1年待て」未払い年金請求に“お役所仕事”
> http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090204-00000031-sph-soci

記事によると、103歳の男性にたいして、未払いの給付金を支払うのに一年かかるのだそうです。

酷い話ですね。
でも冷静に考えると、だれから優先的に支給するかは難しい問題です。
支給対象は皆お年寄りのはずですから、誰もがすぐに支給して欲しいという気持ちが強いでしょう。

ところで、個人的に気になったのが最後の部分。

> 仮に未払いがある年金受給者が死亡した場合、「遺族が生計を同じにしていれば、『未支給年金』としてその遺族に未払い分を支払う」(年金保険課)。年金受給者と遺族が離れて暮らしていた場合、「状況をみて判断することになるが、支払いは厳しくなる」(同)という。

これちょっと変だと思います。
死亡した時点で、年金受給者は未払いの債権を持っているわけです。
とうぜん、その債権は相続者に相続されるべきものだと思うのです。
債務不履行として、裁判を起こしたら、勝てるんじゃないかなあ。
こういう場合は国家賠償訴訟なのかな?

法律に詳しい人が解説してくれないかしら?
posted by towar at 11:13

変額年金の悲喜こもごも│銀行と保険会社で思惑が違うみたいです

●変額年金を中止した生保会社

> アリアンツ生命、変額年金の新規販売を今月末に停止
> http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090122-00000312-reu-bus_all

記事によると、アリアンツ生命というところが、変額年金の新規販売を停止したようです。

変額年金というのは、簡単に言うと、投資信託のように運用実績によって年金額などが変動するタイプの個人年金です。
変額年金の中には最低保障をつけているものがあり、それが人気の理由にもなっているようです。

今回アリアンツ生命が新規募集を停止したのは、この最低保障が負担となっているようです。
具体的にどうしているかは分かりませんが、株式市場が大きく下がると最低保障を守るためのお金もかかるのでしょうね。

当然、他の保険会社も似たような仕組みを使っているはずです。
もしかしたら、変額年金の新規募集をやめると言う動きは広がるのかもしれません。


●変額年金を売りたい銀行

> ING生命:秋田銀行で変額年金保険の商品を販売
> http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1128&f=enterprise_1128_007.shtml

こちらは、正反対の記事で、トマト銀行というところが変額年金の取り扱いを開始したそうです。

銀行は保険を販売して手数料を受け取ります。
つまり、生保会社のように実際の保険商品のコストを考える必要がありません。
売れば売るだけ儲かるわけですね。

しかも、最低保障が付いていれば、投資信託よりも安心して購入できます。
その意味では、消費者に購入の決断を促しやすいのでしょう。
つまり、売れる商品なわけです。

特に、最近のように株が大幅に下落したと言うようなニュースがあると、安全性が大事だと考える人が増えます。
銀行としてはすすめやすくなりますよね。


保険会社と銀行の思惑の違いが面白いですね。
posted by towar at 14:18

国民年金はいつからもらえるの?

国民年金は年を取ったらもらえるというのは皆さんご存知のとおりだと思います。
具体的にいつになったらもらえるのかご存知ですか?

(支給要件)
第二十六条
老齢基礎年金は、保険料納付済期間又は保険料免除期間(第九十条の三第一項の規定により納付することを要しないものとされた保険料に係るものを除く。)を有する者が六十五歳に達したときに、その者に支給する。
ただし、その者の保険料納付済期間と保険料免除期間とを合算した期間が二十五年に満たないときは、この限りでない。

老齢基礎年金というのは年を取ってからもらえる国民年金のことです。

この条文から分かるとおり、65才になったら年金がもらえます。

後半ただし書きの部分ですが「ある程度の期間保険料を納めていない人には年金はやれないよ!」ということです。
保険料納付済期間というのが実際に保険料を払った期間のことを表し、保険料免除期間は収入が少ないなどの理由で保険料を払わなくてもよいとさえた期間のことを表します。
この両期間を合わせて25年以上なければ年金は払われないということですね。
この期間に達していないと保険料の払い損になってしまいます。

ちなみに、年金はいつまでもらえるかご存知ですか?

(失権)
第二十九条
老齢基礎年金の受給権は、受給権者が死亡したときは、消滅する。

つまり、国民年金の老齢年金は死ぬまでもらえるという事ですね。

posted by towar at 22:48

被保険者・・・・・・国民年金の加入者になる人は誰?

被保険者、つまり国民年金に加入しなければならない人はどのような人なのでしょう?
条文を見てみましょう。

(被保険者の資格)
第七条  次の各号のいずれかに該当する者は、国民年金の被保険者とする。
一  日本国内に住所を有する二十歳以上六十歳未満の者であつて次号及び第三号のいずれにも該当しないもの(被用者年金各法に基づく老齢又は退職を支給事由とする年金たる給付その他の老齢又は退職を支給事由とする給付であつて政令で定めるもの(以下「被用者年金各法に基づく老齢給付等」という。)を受けることができる者を除く。以下「第一号被保険者」という。)
二  被用者年金各法の被保険者、組合員又は加入者(以下「第二号被保険者」という。)
三  第二号被保険者の配偶者であつて主として第二号被保険者の収入により生計を維持するもの(第二号被保険者である者を除く。以下「被扶養配偶者」という。)のうち二十歳以上六十歳未満のもの(以下「第三号被保険者」という。)

一は後回しにして二からみていきましょう。

二のケースで「被用者年金格法」とは厚生年金保険法・国家公務員共済組合法・地方公務員等共済組合法・私立学校教職員共済法の各法律の事を指します。
厚生年金が特に有名ですね。
会社に雇われているや公務員の人が二のケースに該当します。
会社員の場合は年齢制限が無いのが特徴ですね。
例えば、高校卒業してすぐに会社員になった人は18歳でも国民年金に加入していることになります。

三のケースは二のケースに該当する人の配偶者(妻or夫)で、更に次の条件を満たしている人が該当します。

  • 所得が一定以下であること
  • 20歳以上60歳未満であること

奥さんが働いて夫が主夫をやっている場合の夫もこのケースにあたります。

一のケースは日本に住む20歳以上60歳未満で二・三のケースに該当しない人が当てはまります。
日本に済む人はみんな対象なので、外国人の人でも日本に済んでいれば国民年金に加入する事になります。

ちょっと分かりにくいでしょうか?
複雑ですね。

posted by towar at 13:55

管掌・・・・・・国民年金を運営しているのは誰?

管掌って言葉は難しいですね。
要するに運営しているのは誰かってことです。

(管掌)
第三条
国民年金事業は、政府が、管掌する。

そのままです。
国民年金は日本国政府が運営しています。

ちなみに

第三条3
国民年金事業の事務の一部は、政令の定めるところにより、市町村長(特別区の区長を含む。以下同じ。)が行うこととすることができる。

という決まりがもあります。
自営業の人や学生さんは国民年金の手続きで市役所などにいったことがあるかもしれません。
実は、こんな所も法律で決まっています。

結構細かく書いてあるんですね。

posted by towar at 10:18

国民年金の給付・・・・・・どんなときにお金がもらえるかって事

国民年金の給付についてです。
要するにどんなときにお金をもらえるかってことですね。

(国民年金の給付)
第二条
国民年金は、前条の目的を達成するため、国民の老齢、障害又は死亡に関して必要な給付を行うものとする。

第一条の内容とかぶるのですが、

  • 老齢・・・・・・つまり年寄りになったとき
  • 障害・・・・・・身体障害者になったとき
  • 死亡・・・・・・死んだとき遺族が

年金をもらえます。
第一条のときにも書きましたが、障害・死亡というのがポイントです。
年金制度というと老人になるまで関係ないと考えられがちですが、実は不慮の事故に対しても給付があるんですね。

ココ重要です。

posted by towar at 10:04

国民年金の目的・・・・・・何のために制度を作ったかって事

国民年金は国民年金法という法律で定められています。
とりあえず目的をチェックしてみましょう。

(国民年金制度の目的)
第一条
国民年金制度は、日本国憲法第二十五条第二項 に規定する理念に基き、老齢、障害又は死亡によつて国民生活の安定がそこなわれることを国民の共同連帯によつて防止し、もつて健全な国民生活の維持及び向上に寄与することを目的とする。

まず注目したいのが「老齢、障害又は死亡によつて・・・・・・」というくだりです。
一般に、国民年金というと年をとったときに年金をもらえる仕組みだと考えられています。
しかし、それだけではなく障害や死亡についてみ保障があるということです。

コレは知らない人が意外と多いのではないでしょうか。

もうひとつチェックしておきたいのが「国民の共同連帯によつて防止し」という部分。
要するにみんなで助け合いましょうね!ということです。
保険料を払わないのはイカンという事でしょうか。

ちなみに、日本国憲法第二十五条第二項ですが、
「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。 」
という条文です。

posted by towar at 09:53

初回なのでとりあえず

公的年金(国民年金・厚生年金)のお勉強ブログです。
お勉強した内容を読んでいただける方に分かりやすくまとめていきたいと思っています。

公的年金だけでなく私的年金などの話も書いてきたいのですが、そんなに続くかはやってみたいとわかりません。
初回はこんな感じで。

posted by towar at 09:17

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